イザベルのセリフで一番好きなのが「うざいんだよ」なんですが、同じシーンが字幕だと「死ねば」になって火の玉豪速球ぶん投げてくるところ最高じゃないですか???
原語は御察しの通り「fuck you」だし。

興味深いのが、いずれも怒っているというよりはティーンエイジャーがふてくされてるような印象を受ける言葉選びになってることです。
どのセリフにもイザベルの直情的な性格がよく表れてる。

彼女の半生を思えば、こういうある種の未熟さが残ったままなのも無理ないです。
子供の頃に従軍させられて以来ずっとそのような世界に身を置いてきた(利用されてきた)のだとしたら、まともな人付き合いなんてほぼ無かっただろうし…。

他人を求めたい、頼りたい、信じたいという気持ちは人一倍強いけど子供時代にその方法を学べなかったからどうしたらいいのかを知らないし、そもそも暗殺者という彼女の立場ではそんなのは『許されない』からここまで不器用さをこじらせたんだろうなと思うとかわいそうで愛しい。

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    小説のリクエストは100%お応えできるとは限りませんが、思いついた順に書かせていただいています。

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